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  2-01◆梅ごよみ
2018年06月10日(Sun) ◆ 詳細解説(二年目)
元々の2-01の大半は一年目の暮れの回想だったため、六年目公開にあたって整理し、大幅に加筆したものです。

・段落1/呪い
 大掃除や家の補修以外はまるっと加筆。
 暁御大による正月飾りはここで初登場。
 紅砂は人格面では家面々の中で一番、ただし妹にまつわる事項を除く。

・段落2/季春座
 織楽が人に抱き付くのは、犬が人にじゃれつくのと同じくらいの軽さです。
 最後、暁が気付いた物音の主は鼠。「飛ばないほうか」は1-10「異郷」の飛ぶほう(カワホリ=蝙蝠)を受けたもの。

・段落3/黄月と浬
 ほぼ加筆。
 黄月が会いに行く「間地の先生」、「子守り」、「馴染みの産婆」については後々出てきます。

・段落4/雨の日
 前半はほぼ原形を留めていますが、浬、針葉と会うシーンはまるっと追加。
 壬では障子の内側から四季を見ていた暁。
 針葉は逢引後。色恋ごとを隠しはしないけれど、家の中には持ち込まないようにしています。紅花がうるさいので。
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