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↓「4・線画を置く」に書いてある、「透明レイヤーの中の赤い線の原画」



↓「5・仕上げ」に書いてある、「透明レイヤーの中の原画」の
線画レイヤーを削除した場合。
◆線画以外の部分を透明に

↓レイヤーの下方にあるボタン。
↓描画色/背景色の下のボタン。

1・レイヤーを新規作成
 レイヤーの下方にある「2」ボタンを押す。
 線画レイヤー(背景)の上に、「レイヤー1」という新規レイヤーが作成されたはずです。

2・線画をコピー
 線画レイヤーを、選択範囲→全てを選択、編集→コピーする。

3・新規レイヤーをクイックマスクモードに
 描画色/背景色の下の「B」ボタンを押す。

4・線画を置く
 新規レイヤーに、編集→ペーストする。
 新規レイヤーの中に、赤い線の原画が現れます。

5・仕上げ
 描画色/背景色の下の「A」ボタンを押す。
 選択範囲→選択範囲の反転。
 適当な描画色を選択して、塗りつぶしツールで塗る。
 透明レイヤーの中に原画が現れます。(今までよりちょっと濃いはずです)
 あとは、選択範囲を解除するだけ。
 線画レイヤーの、元の背景を、選択範囲→全て選択→Backspaceキーで消します。
 (濃かった線画が少し薄くなったはずです)

 線画レイヤーは削除しても大丈夫ですが、グリッド(市松模様)が目立って塗りにいかも。
(編集→環境設定 でグリッドを非表示にすることもできます)

線画レイヤーの作業は青新規レイヤーでの作業は赤で表示してあります。

●「透明レイヤーの上に原画を置く」はしなくても大丈夫ですが、主線の色を変えたい時、他の画像に貼りつける時などに便利です。