ここから仕上げのひと手間。 有名な方法だと思いますが、全レイヤー結合した画像を一番上に貼り付けて、ぼかしてから乗算モードにしたりオーバーレイモードにしたり。 ハイライトが潰れやすいので、不透明度は低めにしています。 乗算レイヤーで彩度が高くなりすぎた場合(左の場合、傘とか)は、覆い焼きツール(シャドウ)で色を抜いています。 | |
よりのっぺりした絵にしたい時は、全体の上にテクスチャを貼ります。 よく使うのが左の画像です。 テレビの砂嵐っぽい、横に線の入った画像を加工して作ったものだったような。 黒い方は覆い焼きモードに、階調反転させた白い方は焼き込みモードにして使うと面白いかと。 今回の絵では焼き込みモード(不透明度50%)を使いました。 最終的なレイヤー数は46枚、ファイルサイズは30.8MBになりました。 | |
保存するときにはアクションを使っています。 一度作っておくと便利。 実際にやっていることは左のようにどうってことない内容ですが。 「72」は勝手に画像を複製、統合して、解像度72pixel/inchに縮小するもの。 「72gif」は上と概ね同じで、縮小方法にバイリニア法を使っているもの。 ちょっとシャープがかった絵になります(だからgifという安直なネーミング)。 ただし絵や縮小率によっては線が汚くなってしまうので使いません。 「シャープ」は、上のどちらかをかけた後に使用しています。 シャープフィルタはそのまま使うとエッジがきつくなりやすいので、不透明度を低くした複製レイヤーにシャープをかけるもの。 今回は72gifとシャープを使いました。(シャープ用レイヤーは不透明度10%に調整) |