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 傘レイヤーを結合します。
「レイヤー」→「表示部分を結合」
「画像を統合」だと透明部分が背景の白色と一体化してしまうので注意注意。
 傘レイヤーを元の画像ファイルにコピペしました。

(SAIでの作業)
 傘に合うようにラフを修正しました。
 大掛かりな整形・接骨をしているのは秘密です。
 左は原寸。
 ラフレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、キャラ線画を描いていきます。
 SAIにはペン入れ用のレイヤーやらツールもありますが、使いこなせないので鉛筆で線を引いています。
 線画優位の絵なので、キャラ、髪、フチ、でレイヤーを分けました。
 この絵の場合、キャラは8pixel、髪は6pixel、フチは4〜5pixelのブラシを使いました。

▼気を付けていること
 左手は常にCtrl+Zキーにスタンバイし、気に入らない線は即座に消して直しています。
 髪のように、継ぎ目があると不自然になるものは勢いで引き、後で不要線を消しています。
 時々ラフを非表示にして調整しています。(ラフがあると何故か良く見えてしまう不思議)
 影になるところは線画を太めにしています。
 ちなみに「フチ」というのは左に赤で示した線です。
 陰影マップですね。
  SAIで簡単にゴミ取りする方法。
 レイヤー合成モードを「カラー2値化」にすると、透明部分以外のピクセルは真っ黒になるので、薄いゴミでもバッチリ見えます。
 PCで線画を描き起こす人には有用ではないかと。
 キャラのみ。
 ちなみに使用した線画用レイヤーは計5枚。「キャラ」「髪」「フチ」の他に「帯締め」「髪2(まとめ髪と垂らし髪)」が増えました。
 この状態のファイルを念のため別名で保存して、重なった部分を消していきます。
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