宮城旅行 2010/05/01〜05/04


初☆杜の都! 北限更新!
そんな感じでテンションがおかしい旅行記ですがエキノコックスの心配には及びません。
構成はせいやさんの京都旅行記の丸パクリです。


到着、仙台空港
むすび丸が本気でそこらじゅうにいました。


このくらいの時間帯でもかなり寒い東北の威力


わざわざバスを降りて見に行きました。
※烏……「夜明けの名」に出てくるストーカー集団


こ、このシルエットは……!?


シルエット変わっとるがな


〜 そして二人の逃避行が始まりました 〜


熊本には「あんだがたどこさ」というお料理ソングがあってだな


松島は人口よりカモメの数の方が多そうだ



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -以下、もうちょっと真面目な旅行記- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



5/1
旅行1日目。一人ぼっち仙台。
仙台駅周辺の近代都市っぷりにびびりつつ、るーぷる仙台という仙台の主要観光地を一気に回れちゃうバスでさあ出発。

〔 瑞鳳殿、感仙殿、善応殿 〕
政宗公のお墓です。
急な坂を登った先にあります。頑張って!
桃山様式の豪華絢爛な装飾がいっぱいでお得感があります(?
天女さんの飾りが色っぽいです。

〔 仙台城址と資料館〕
やっぱりここは行っとかなきゃ。有名な像のある場所です。
殿は意外と高いところにいらっしゃいます。
郊外の高台にあってとても眺めが良いです。謎の仏像も遠くに見えます。
資料館の中には嫁入り道具的なものも展示されていて、個人的に垂涎ものでした。
早口な学芸員さんの説明が面白いです。
私は旅行の数月前まで仙台城が残っていると思っていたくちですが
石垣しかありませんでした……。
〔 定禅寺通り〕
大崎八幡宮にも行きたかったけど、るーぷる仙台の最終便が16時発のため断念。
西公園のこけし像を撮った後、定禅寺(じょうぜんじ)通りへ。
ケヤキ並木の美しいこの通りは、冬には光のページェントという
イルミネーションイベントも催されるそうです。
伊坂幸太郎が好きなのでここは歩いてみたかった。
17時前なのに正直寒かったです。



5/2
旅行2日目。せいやさんと合流し、愛車ポチちゃんに乗せていただいて県南へ向かいました。

〔 蔵王キツネ村 〕
蔵王のお釜という湖が人気スポットらしいのですが、なんと吹雪のため通行止め
恐るべし東北……!!
ということで一度聴いたら忘れられない公式ソングで定評のあるキツネ村へ。
分かりにくい場所にあるため、間違って弥次郎こけし村へ辿り着きました。恐るべし。
キツネは百頭以上いるんじゃないかな。もさもさしてました。
それ以外にもポニーやウサギと触れ合えます。

〔 白石城とミュージアム、武家屋敷 〕
名物白石うーめんを食べた後、白石城へ。
ちなみにうーめんは胃病の父のために開発された親孝行フードらしいですが
量がものっそ多くて胃もたれになりそうでした。親孝行とはかくも難しいものか。
白石城は15年前史実に忠実に復元されたばかりの、とても綺麗なお城。
ミュージアムではちょっといい話の3Dシアターが見られます。
武家屋敷は意外と質素でこざっぱりと、親しみの持てる家でした。

その後ホテルへ。創作語りでネタバレしたりしてもらったり。楽しかったー!!


5/3
旅行3日目。ビジネス旅館「暁」と、会社?「エアーマン」を見た後、日本三景で名高い松島へ。

〔 西行戻しの松公園 〕
さすが松島、朝から物凄い混みようでした。
西行(桜の下で死にたいという和歌で有名な人)が謎かけで負けて引き返したという
逸話の残るここは、満開の桜でいっぱいでした。
松島の景色を背景にした花見の贅沢なこと。
松と桜が絶妙でした。

〔 円通院 〕
正直あんまり期待してなかったんですが、運よくガイドさんの解説つきで回れたため
すごーく創作意欲をかき立てられました。
リアル金田一少年じゃないか……!!
キリシタンの秘密が隠されていたり、洋風庭園があったり、40kgの石が噴水の上で
回っていたりと、あらゆる点で異色なお寺でした。
こんな面白いお寺はここにしか無いと思う。

〔 遊覧船 〕
松島の景色を見るために乗りましたが大半カモメと戯れてました
遊覧船は、危惧していた船酔いに襲われることもなく、しかも予約したより長距離の
コースの船に乗せてもらえて大満足でした。
船によってかなり客数に違いがあったので、人が少なそうなところを利用するといいかも。

〔 五大堂と瑞巌寺 〕
海鮮の昼食を取った後は五大堂、そして瑞巌寺へ。
瑞巌寺は、改装中で大部分は見られませんでした。残念。
その代わりいつもは非公開のものが見られます……が!
昼食の影響か酔い止めのせいか?この辺りで強烈な眠気に襲われて、
ほとんど歩きながら眠っていました。
写真は洞窟群。入り口すぐの法身窟も、ちょっとゾッとする雰囲気があっておすすめ。

〔 観瀾亭と松島博物館、どんぐりころころの碑 〕
元々は秀吉のお茶室だったというまったりスポット。お抹茶を楽しむこともできるそうです。
やっぱり眠気がひどくてあんまり覚えていません……。
どんぐりころころは、作詞家の方が松島出身だったそうですよ。

〔 多聞山 〕
夕飯までにはまだ時間があるので、とせいやさんが寄ってくださいました。大感謝!!
松島には四大観という島の眺めを楽しめる名所があり、多聞山は偉観と呼ばれています。
てくてく階段を歩いた先には崖すれすれにお社が建てられており、
そのすぐ脇から絶景を拝むことができます。

その後ホテルへ。絵を描こうとするもお互い眠気がひどく(笑)、テレビをまったり見ていました。
Qさまか何かの番組で「皿!」と答えたせいやさんが超かっこよかったです。
駅弁刑事の意味が分からずそのままテレビを見るも、眠気に負けて途中で退散;;
眠気がどのくらい酷かったかというと、ドライヤーをかけながら眠るくらいです。その直後、耐え切れず椅子の上で1時間くらい眠っていました。
松島の逆パワースポットぶりは凄まじいです。


5/4
飛行機の便まで時間があったので、昨夜果たせなかった絵の描き合いを。笑
そして仙台空港にてお別れ。せいやさんには3日間、本当にお世話になりました。名残惜しい……!

さらば宮城! さらば東北!