六年目を書き終えた後の推敲時に丸々追加した話です。
・段落1〜2/土井
この話全体に言えることですが、遡って書いた話なので、後々繋がるネタを色々挟んでしまっています。うるさくならない程度に気を付けてはいるのですが。
本川は織楽の七つ上、片桐は八つ上です。互いに下の組だったときに、織楽が一方的に絡まれる形で仲良くなりました。
片桐に引き合わされたろくでなしの最たる者が、後に出てくる間地の医者です。
・段落3/菱屋
刀剣商(土井)の話と針葉の話、どちらも発信源は暁なのですが、異なる方向から同じ話が入ってくると信憑性が高く聞こえるものですよね。
走ってこその少年は実験的に入れてみました。また登場します。
・段落4/浬
この時点で浬は暁に対して二つの疑いを持っています。
・段落5/土井再び
ちょっと重たい話になってしまいました。