元タイトル「紅砂」。その欠片もない……なんというエアーマン。
・段落1/文身
逢引相手と別れたその足で彫らせたもの。
針葉はやっぱりサドでマゾだから、薬で痛みや腫れを緩和させることが腹立たしい。こう、サドマゾのポリシーが。
針葉と黄月は一番古い仲だが、それでも針葉の傷については深入りできない。針葉が子供時代のことをほとんど忘れ、文身をそれとは別ものとして捉えているから尚更。
・段落2〜3/暁の依頼
推敲時、大幅に書き直しました。
紅砂や浬が現れてからは少し軽めのノリで。
暁と浬がアズメに反応するのは、坡城に来て日が浅く、どちらも内陸国の出身だったため。
・段落4/織楽
推敲時、大幅に書き直しました。
織楽は何か食べているイメージ。
・段落5/浬
推敲時、大幅に書き直した結果、黄月が消えました。
「壬と飛鳥の和睦の話は表に出る話ではない」と言う浬自身も、それなりの家の出ということです。