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  1-06◆白綾
2018年02月15日(Thu) ◆ 詳細解説(一年目)
元タイトル「針葉」、季春座へ行くこと以外ほとんど変更。
公開遥か前の元々はこの回から針葉→暁で勝手に片思いしてたんですが今となってはどうでもいいですね。

・段落1/家の朝
 箱膳は六つ、織楽はほとんど季春座生活。

・段落2/団子屋
 年の離れた団子屋の親子。お調子者の好々爺(然)とがっちりしっかりした娘さんはいいですね。
 北は飛鳥、西は壬、東は東雲跡地。

・段落3/季春座
 内部のつくりはかなり歌舞伎。芝居内容はもうちょっと自由度あり。
 家以外にも繋がりの多い針葉。
 暁が芝居小屋へ行くのはこれが初めて。
 紅花は芝居ヲタ。小間物に囲まれて育ったり、針葉の知り合いの女に囲まれて言葉を習ったため、暁よりずっと少女趣味。

・段落4/楽屋
 何気に消えた針葉。
 蒐集家織楽。楽屋は(中)二階の奥、本川と続き部屋。楽屋絵を描いていたのはこの頃ですが、もっとごちゃごちゃしているのが理想です。
 織楽の役名「白綾」は書いてた当時のnoteに載せた絵、楽屋絵でも使いまわしてるあれです。
 本川は菅谷領の北部出身なので、気楽に話すときは少し訛りがあります。

・段落5/逢引
 基本、針葉の相手は年上です。
 左腕に関して針葉は、サドでありマゾ。母のもとに置き去りにした子供がまだ奥で燻ったまま。本人はそれに気付かないどころか表面ではさっぱり忘れている。

・段落6/帰り道
 芝居を語る紅花はやや鬱陶しい。彼女は母親なので息子たちの女性関係も全て把握しています。
 織楽はここで暁の性別や良家出身ということを確信します。
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