精霊族 - 特徴


自然の力を借りて使うことができる。
主に使うのは風であり、空を飛ぶときには必ず必要となる。
耳が長く、背中には半透明の翅羽(はね)を生やしている。


 精霊族 - 仕組み

精霊族には階級制度があり、高い方から
・王
・大臣(ヴェインやアーティ)
・塔官(リンクやシュア)
・兵卒
・平民(ライア)
となっている。また、平民と同位ではあるが特殊な階級として
・斎官
というものがあり、オーガなど斎占師たちはここに属する。
王は精霊王ただ一人、それに次ぐ大臣は国を動かす存在である。
塔官は兵や大臣とは違い、王に属さないが力を持つ者が位置する。
兵卒は政のために働く兵士たち。
平民はそれ以外の者であり、王や国と関わりなく辺境に暮らしている者たちも含まれる。

能力次第でいくらでも出世できるが、親の階級による部分もあり、最初から高い位に就くこともありうる。


 精霊族 - 他種族

天上・地底に対しては、交流の手段もその事例も無いため無関心。
ただ、そこに他の種族が存在することを知っているのみ。
人間に対しても表面的には無関心であるが、嫌悪する者・蔑む者・また近しく感じる者など、そのうちの思想は様々。

人間界との境界は、人間側ほど濃いものではない。
通り抜けることもできるし、人間界で任務をこなす者もわずかながらいる。