地上 - 精霊界

山地や岩場が多く、変化に富んだ地形。
時期ではなく場所によって気候が決まっている。
また、王都に近いところであれば植物は家ほどに大きく、境界に近ければ人間界の木々が生えるなど、周りの力の影響も強く受ける。
全体的に緑が多く、特に王都の北は巨大な植物群となっている。
水場はあちこちに散らばっている。
人間界に比べて岩場の多さも特徴的であり、国を囲むかたちで岩山が連なっている。
東西には境界があり、東側は人間界の西側と、西側は人間界の東側と繋がっている。


平地   森   山地   岩場   水場


 居住地区

風の力を借りて飛ぶという手段を持つため、平民は職場から離れたところに住む者が多い。
それゆえ王都を除いては、明確に街と定義された場所は無い。
王城に勤める大臣や兵卒の場合は王都に住むことが多い。
塔官は、王城の周りに立つ二十四の塔を居住地として与えられている。
斎官は自分の職場と定められたところに住む。